米ホワイトハウスは29日(現地時間)、ジョー・バイデン大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会うつもりはないと明らかにした。 ジェン・サキ大統領報道官はこの日のブリーフィングで

「バイデン大統領は北朝鮮と一定の形の外交にも準備ができていると述べたが、ここには金正恩委員長と対面することが含まれるのか」
という質問に
「彼(バイデン大統領)のアプローチはかなり違うと思う。それは彼の意図ではない」
と答えた。 これは、首脳間の個人的な関係に大きく依存し金委員長と3回会ったドナルド・トランプ前大統領とは異なる
「新しいアプローチ」
を取るというバイデン政府の従来の立場を再確認したものとみられる。バイデン大統領と外交安保の主な関係者たちは、トランプ前大統領は金委員長と首脳会談を行って北朝鮮の核能力を減らすことはできないまま、北朝鮮に正当性だけを与えたと批判してきた。バイデン政権の高官たちは、北朝鮮が非核化に関する重大な譲歩をするまでは、バイデン大統領が金委員長に会う可能性は低いと述べてきた。バイデン大統領は昨年10月、大統領選候補討論で、金委員長と会うための条件はあるのかという質問に
「彼が核能力を縮小することに同意するという条件のもとに」
と答えた。 また、バイデン大統領は、朝米対話で外交官に権限を委任し、まず実務協議から進めていくボトムアップ方式を取ることを明らかにしている。トラ