【ソウル聯合ニュース】韓国産業通商資源部が1日発表した3月の輸出額(通関ベース)は469億1000万ドル(約5兆340億円)で、前年同月比0.2%減少した。前月は15カ月ぶりにプラスに転じたが、3月は再びマイナスとなった。ただ減少幅は小さく、同部関係者は

「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う輸出の急減を懸念したが、ほぼ前年並みだった。善戦といえる」
と述べた。

 輸入額は前年同月比0.3%減の418億7000万ドルで、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は50億4000万ドルの黒字だった。黒字は98カ月連続。 3月の輸出額減少は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で輸出単価が11.7%急落したことが主因とされる。ただ、輸出量は2カ月連続で増加し、伸び率も13.1%で17カ月ぶり高水準となった。 産業通商資源部は、新型コロナウイルスが主要市場に及ぼす影響はこれまでのところ限定的との見方を示した。中国向け輸出は前年同月より減ったが、前月比では増加した。米国と欧州連合(EU)向けの輸出はプラスを維持した。 だが、感染は世界規模で拡大しており、今後の輸出に影響が及ぶと予想される。