米国バイデン政権の外交安全保障政策トップが韓国や日本のカウンターパートと相次いで電話会談を行い、北朝鮮の核問題など東北アジア問題を巡る本格的な協議を開始した。しかし公開された米日の電話会談では

「完全かつ検証可能で不可逆的な非核化(CVID)」
など北朝鮮問題を巡る具体的な対応策が強調されたが、韓米間の電話会談では北朝鮮の核問題に対する言及はなく、同盟の強固さを確認する外交的な修辞中心の内容が発表された。ある韓国政府筋は
「韓米両国が最優先に強調すべき『北核協力』が米日間の重要問題として取り扱われた形だ」
とコメントした。 青瓦台(韓国大統領府)の徐薫(ソ・フン)国家安保室長と米ホワイトハウスのジェイク・サリバン国家安保補佐官は23日、40分にわたり顔合わせを兼ねた電話会談を行った。サリバン氏は
「韓米同盟はインド・太平洋地域における平和と繁栄のリンチピンであり、民主主義や法治などの価値を米国と共有する同盟」
と述べた。24日に行われた韓米国防相による電話会談でも、米国のオースティン国防相は
「韓米同盟は堅固」
と評した。
「リンチピン」
「堅固」
などの言葉は米国のかつての政権時代から同盟関係を強調する際に使用されてきた表現だ。 これに対して今月23日にオースティン国防長官と日本の岸信夫防衛相との電話会談後に発表された内容には
「北朝鮮の核ミサイル問題に対しては、北朝鮮のあらゆる大量破壊兵器お