【ソウル聯合ニュース】米政府が昨年9月に韓国を違法・無報告・無規制(IUU)漁業国に予備指定した問題で、韓国海洋水産部は22日、米当局が証明書を発行したことで指定が解除されたと発表した。 IUU漁業国に指定されれば、米国の港への入港拒否や水産物市場での制裁などの措置が取られるが、指定が解除されたことで回避された。 韓国は2017年末に韓国の遠洋漁船2隻が、漁場が封鎖された南極海で操業したことが問題となり、IUU漁業国に予備指定された。 これを受け海洋水産部は昨年、米国と協議し、

「遠洋産業発展法」
を改正して課徴金制度を新設する内容を盛り込むことを条件に、通常2年かかる予備指定の解除を前倒しすることで合意した。 政府関係者は
「違法漁業の根絶により水産資源を持続させる可能性を確保するのは国際社会が直面する重要な課題」
とし、
「今回のことを機に、違法漁業によって国際社会の不信を買い、国民が懸念することがないよう業界や市民団体とともに再発防止に最善を尽くす」
と述べた。