【鬱陵聯合ニュース】韓国の独島を行政区域とする慶尚北道鬱陵郡は21日、2017年11月に独島を出た同島唯一の住民、キム・シンヨルさんが21カ月ぶりとなる今月19日に独島に戻ったと明らかにした。  夫のキム・ソンドさんが昨年10月に死去し、独島のただ1人の住民となったキムさんは、1991年に夫と共に住民票を独島に移し、生活基盤を築いた。夫妻は03年の台風で自ら建てた住居が被災し、鬱陵島に住む婿の家に住まいを移した後、建物が復旧した06年に独島に戻った。この年、初めて固定電話が開通した。 鬱陵郡は、昨年7月から今年5月まで政府の予算を含め15億ウォン(約1億3000万円)をかけて住居を改築した。電気や通信設備を入れ替え、内外装を全般的に補修した。 昨年のソンドさんの死去以降、独島に住みたいという問い合わせが相次いだが、キムさんが独島に戻ったことで人口拡大をめぐる議論も収束する見通しだ。 鬱陵郡の関係者は、

「キムさんは長期にわたり独島にとどまる意向を示した」
と説明した。