【ソウル聯合ニュース】中国の湖北省武漢市を中心に多発する新型コロナウイルスによる肺炎と関連し、韓国の疾病管理本部は23日、国内で症状があり検査対象者とされた21人は全員が検査で陰性と判明し、隔離を解除したと発表した。現在、検査中または検査対象となっている人はいないという。

 これまでに韓国内で新型肺炎の感染が確認されたのは中国国籍の女性1人で、国家指定の隔離病棟で治療を受けている。少し熱があるものの、容体は安定している。 疾病管理本部によると、同日午前9時までに国外で新型肺炎への感染が確認された患者数は448人。中国では同国保健当局が患者数を440人と発表した。ほかに、タイで4人、日本で1人、台湾で1人、米国で1人、マカオで1人の患者が確認された。 同部は、旧正月(今年は1月25日)連休中は地域間の移動と中国からの訪問客が増えるため、感染症の予防ルールを順守するよう呼び掛けている。 中国の武漢を訪問する場合、野生動物や家禽(かきん)類との接触を避け、感染リスクがある市場や医療機関の訪問は控える必要がある。また、発熱や呼吸困難などの症状がある人との接触は避ける。帰国後、14日以内に発熱や呼吸器の症状が出た場合は疾病管理本部のコールセンターまたは保健所に申告しなければならない。