【ソウル聯合ニュース】韓国の労働組合の全国組織、全国民主労働組合総連盟(民主労総)は16日、ソウルの青瓦台(大統領府)付近で記者会見し、釜山市が日本総領事館近くの歩道に置かれていた強制徴用労働者を象徴する

「労働者像」
を強制撤去したことに抗議し、像の設置を認めるよう求めた。

 会見の主催者には民主労総のほか、約100の市民団体が名を連ねた。 釜山市は12日、労働者像を撤去し、同市内の

「国立日帝強制動員歴史館」
に移した。 釜山市の市民団体は昨年5月1日、日本総領事館前の設置を目指したが、警察に阻止されるなどして実現しなかった。設置場所が見つからず、近くの歩道に臨時設置していた。 会見では
「労働者像の撤去は釜山市の歴史意識のなさだけでなく、政府の立場のためかもしれない」
として、
「外交部は労働者像の建立に否定的な態度を一貫して示し、政府も日本政府の顔色をうかがう態度を見せている」
と指摘。
「釜山市と政府は歴史をしっかり記憶し、真相を究明して親日の歴史を清算しようとする市民の思いを無視し、日本の顔色をうかがっている」
として、労働者像の設置に責任ある姿勢を示すよう求めた。