2019年9月12日、軍の
「情報収集力」
に不安の声が上がっている。 

韓国・朝鮮日報によると、韓国軍は10日、

「が安南道・ケチョン一帯から東側に向けて短距離飛翔体を2回発射した」
と発表した。しかし北朝鮮が11日に公開した写真を見ると、移動式発射台車両(TEL)に搭載された4本の発射管のうち3本の蓋(ふた)が開いていた。発射前の写真では4本とも蓋が閉まっていたという。これについて、記事は
「写真が正しければ、韓国の情報当局が放射砲1発の軌跡を把握できずに間違った発表をしたことになる」
と指摘している。 

軍内外では

「韓国軍の情報収集力にまたも問題が生じたのではないか」
との声が上がっているという。韓国国防安保フォーラムのシン・ジョンウ事務局長は
𰃁発は軍の探知レーダーからすぐに消えて正確な判断ができなかったため、2発発射されたと発表したのではないか」
と話した。情報当局は今年数回にわたり、北朝鮮の挑発行為について発表する際にミサイルの発射数や射程距離を間違えて発表し批判を浴びていた。 

軍関係者は

「今のところ北朝鮮は2発発射したというのが米韓情報当局の判断。今後さらなる分析が必要だ」
と話したというが、一部からは
「韓国が日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定した後、米韓当局の情報交流に問題が生じているのではないか」
との指摘も出て