【社説】文政権に向かって「北の立場を米国に説こうと思うな」…くぎ刺したバイデン政権

2021年2月13日 ニュース, 朝鮮日報

 米国務省が

「北朝鮮による核とミサイル拡散の意志は国際社会の平和と安全にとって深刻な脅威になっている」
とコメントした。韓国外交部(省に相当)の次の長官に指名されている鄭義溶(チョン・ウィヨン)氏が国会で開催された人事聴聞会で
「金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は韓半島情勢について正確に認識する指導者であり、非核化の意志をまだ持っている」
と発言したが、これに対して米国務省が正式に反論したのだ。 トランプ前政権で北朝鮮との交渉に当たるチームのメンバーだったランドル・シュライバー元国務次官補は
「金正恩氏が非核化の約束を守ることを示す証拠は目撃できなかった」
と伝えた上で、北朝鮮に対しては引き続き最大限の圧力を加えることを提案した。ロバート・アインホン元国務省特別補佐官やロバート・ガルーチ元北核特使は
「文在寅(ムン・ジェイン)大統領は証拠もないのに『金正恩氏は非核化に真剣に取り組んでいる』とバイデン政権に主張してはならない」
とくぎを刺した。北朝鮮との交渉に当たってきた元官僚たちまでが『北朝鮮の非核化の意志』を否定しているのだ。 文大統領は新年の記者会見で
「金正恩委員長には非核化に対する明確な意志がある」
と主張した。またバイデン大統領の当選を祝うとした上で
「トランプ前政権が成し遂げた(対北朝鮮政策の)成果が次の政権にもしっかりと引き継がれるようにしたい」
との考えも示した。トランプ政権の
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「戦時作戦統制権が移管されれば韓国は北に服属する」

2021年2月13日 ニュース, 朝鮮日報 ,

 バーウェル・ベル元在韓米軍司令官が10日

「北朝鮮が核兵器で武装している限り、韓国も米国も戦時作戦統制権の移管を進めてはならない」
「統制権移管が強行されれば、韓国は北朝鮮に服属する危険性が高まる」
と警告した。2006-08年に在韓米軍を指揮したベル氏はこの日、米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)に送った声明で
「統制権移管は韓国国民にとって歴史的なミスになるだろう」
とした上で上記のように訴えた。 韓国国防部(省に相当)の徐旭(ソ・ウク)長官は先日の記者懇談会で
「私の在任中に戦時作戦統制権の移管を進展させる成果がなければならない」
と発言した。ベル氏は
「韓国は主権国家としていかなるやり方であっても統制権移管を早める権限と力を持っている」
と前置きしながらも、
「米国が統制権の移管を決め、後からこれが性急な決定だったと判断した場合、戦争が起こった時に米軍派兵を厳しく制限する可能性が高い」
と予想した。ベル氏はさらに
「米軍派兵が制限されれば、長く続いた同盟に大きな亀裂が生じ、韓国は北朝鮮政権の下に服属する危険性が高まる」
とも指摘した。 ベル氏は
「中国からの全面的な軍事支援が保障されている中で、米国が同盟パートナーとしての役割に完全に専念しない場合、北朝鮮軍は最後の戦闘で韓国軍を撃退する可能性が高い」
と予想した。ベル氏はさらに
「戦闘状況で米国以外に戦闘部隊を派遣し、防衛を支援するほど
「戦時作戦統制権が移管されれば韓国は北に服属する
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