財政健全性は良好? 有利な統計を選んでいた韓国政府

2021年2月10日 ニュース, 朝鮮日報 , ,

 韓国政府が経済協力開発機構(OECD)の統計を

「選択的」
に利用し、韓国の財政健全性を過度に肯定的に提示してきたとする指摘が2日、国会予算決算特別委員会の報告書に盛り込まれた。報告書は韓国政府が今年5月、国会に提出した
「長期財政見通し」
で将来の歳出増の推計方式を突然楽観的な方向に変えた点も指摘した。政府は現在の拡張財政を正当化するため、統計を取捨選択し、将来の政府による支出増を控えめに見込んでいる。 文在寅(ムン・ジェイン)政権は2017年に406兆6000億ウォン(約37兆6000億円)だった歳出を今年は554兆7000億ウォンに増やした。来年には555兆8000億ウォンの歳出を見込んでいる。 政府と与党共に民主党は今年の韓国の政府債務が対国内総生産(GDP)比で43.7%にすぎないとし、まだ
「使えるカネ」
が十分にあると主張している。その際に引用した統計が
「OECD加盟国の政府債務の対GDP比平均」
だ。OECD加盟36カ国の政府債務比率を平均すると100%を超えるのに対し、韓国はその半分にも満たない40%台前半から半ばなので、財政健全性には問題がないとの論法だ。しかし、加重平均ではそれを30ポイント上回る108.4%という数字が出る。

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通貨危機レベルにまで上昇した韓国の財政赤字比率、実弾は残っているのか

2021年2月10日 ニュース, 朝鮮日報 , , , , ,

 相次ぐ追加補正予算の編成で韓国の政府財政は健全性が著しく損なわれる懸念が高まっている。最大野党の未来統合党は

「第3次追加補正予算を組めば、政府債務が大きく膨らむ」
と指摘した。 国会予算決算特別委員会の金在原(キム・ジェウォン)委員長(未来統合党)は30日、第2次追加補正予算案は国債の発行規模が3兆4000億ウォン(約3000億円)程度で決着したが、第3次追加補正予算は少なくとも30兆ウォン以上の規模に達するとし、
「大半を国債の発行で賄えば、今回発行した国債の10倍ほどの規模になる可能性がある」
と述べた。張済元(チャン・ジェウォン)国会議員(統合党)は
「すぐに第3次スーパー追加補正予算を準備するというが、政府債務が1700兆ウォンに迫り、国債が占める割合が45%を突破する。誰も責任を取らないだろうし、結局は国と国民が責任を取るしかない」
と述べた。 既に第2次追加補正予算で財政赤字の対国内総生産(GDP)比は通貨危機当時の水準(4.6%)まで上昇した。今年の管理財政収支の赤字は第2次追加補正予算で82兆ウォンから89兆4000億ウォン(対GDP比4.5%)にまで膨らんだ。管理財政収支は政府の歳入から歳出を差し引き、国民年金基金など社会保障性基金の収支を除外したもので、1年間の政府の財政事情を示す指標だ。 仮に第3次追加補正予算が30兆ウォン規模で編成され、それに伴い赤字が増大す
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韓国も待っている開発途上国向けワクチン、タイでは費用対効果に不満の声も

2021年2月10日 ニュース, 朝鮮日報 ,

 世界各国が、ワクチン共同購入の国際的枠組み

𰃌OVAXファシリティ」
を通じてワクチンを調達する中、タイではCOVAXを通じた調達方式に対し、費用対効果の問題を指摘する声が出ている。 タイの英字紙
「バンコク・ポスト」
が7日に報じたところによると、タイ国立ワクチン研究所のナコン・プレムスリ所長は6日
𰃌OVAXを通じて新型コロナウイルスのワクチンを調達する場合、(メーカーからの直接購入よりも)高い価格で購入することになる上、長期間待たされる可能性がある」
と指摘した。 タイ保健省傘下・医科学局のスパキット・シリラク局長も
𰃌OVAXを通せば、我々がどんなワクチンをいつ受領できるのか確実でないにもかかわらず、約40億バーツ(約140億円)を支払わなければならない」
「運搬が容易でないものや、満足できる品質ではないワクチンを非常に高く買うことになる可能性もある」
と述べた。 COVAXは、貧しい国にワクチンを無料または低価格で供給するが、タイは相応の価格で購入しなければならない国に属している。 スパキット局長によると、COVAXを通じて入手するワクチンの1回接種分の最低価格は310バーツ(約1100円)。タイ当局は昨年11月末、アストラゼネカ社とワクチン2600万回分の購入契約を結んだのに続き、今年1月には同社のワクチン3500万回分を追加で発注したと発表し、1回分の価格が約150バーツ
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アストラゼネカのワクチン、南ア変異株への効果に疑問も…英仏「あまり恐れずとも」

2021年2月10日 ニュース, ハンギョレ , , ,

 英国の製薬会社アストラゼネカの新型コロナウイルスワクチンが、南アフリカで発見された変異ウイルスに対する効果が低いことが明らかになった中、世界保健機関(WHO)や英国、フランスなどが、同ワクチンの効果を擁護した。すでに同変異株の震源地である南アフリカ政府は、同社のワクチンの接種を保留している。 イングランド副主任医務官のジョナサン・ヴァン・タム教授は8日(現地時間)午後のブリーフィングで、アストラゼネカのワクチンが南ア変異株に対しては効果が落ちるという研究が出てはいるものの

「あまり恐れる必要はない」
とし、
「当面の問題は英国変異株で、今後数カ月以内に南ア変異株が主流になることはないとみられる」
と述べた。同氏は、南ア変異株に合わせたワクチンを秋に追加接種することになると見られると付け加えた。アストラゼネカのワクチン開発を主導したオックスフォード大学のサラ・ギルバート教授は
「南ア変異株に効果的なワクチンは秋までに準備できる」
と述べた。 フランスも同日、保健相が自らアストラゼネカのワクチンを接種して宣伝に乗り出した。医師でもあるオリヴィエ・ヴェラン保健相はパリ近くのある病院でワクチンを接種し
「現在、フランスで拡散しているウイルスの99%は南ア変異株ではないというのが、科学界と医学界の評価」
とし
「フランスでは、アストラゼネカのワクチンでほぼすべてのコロナウイルスから守られる」
と述べた。
アストラゼネカのワクチン、南ア変異株への効果に疑問も…英仏「あまり恐れずとも
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ビットコイン価格が急騰 テスラの15億ドル分購入で=韓国

2021年2月10日 ニュース, 朝鮮日報

【ソウル聯合ニュース】代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの価格が9日、急騰し、韓国の取引所で初めて1ビットコイン=5000万ウォン(約470万円)を超えた。

 仮想通貨取引所のアップビットで、ビットコインは同日午後2時55分ごろ5000万ウォンの値を付けた。別の取引所のビッサムでも同時刻、4990万ウォン台で取引されている。 株式と異なり取引所単位で取引される仮想通貨は、同じ種類であっても取引所ごとに価格がやや異なる。 この日のビットコイン価格の急騰は、米電気自動車(EV)大手のテスラが8日(現地時間)、ビットコインを15億ドル(約1600億円)分購入したことを発表した影響とみられる。海外メディアによると、発表直後にビットコイン価格は一時4万4000ドル台と前日比15%近く上昇し、過去最高値を付けた。 韓国でビットコイン価格は昨年11月18日に2000万ウォンを超え、12月27日に3000万ウォン、先月7日に4000万ウォンを突破した。 オンライン決済大手の米ペイパル・ホールディングスが昨年10月、自社プラットフォームでビットコインなどの仮想通貨を売買できるようにする計画を発表して以降、価格上昇が加速。そうした中で、この日は

「テスラ効果」
が加わった形だ。

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